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 ケイト・ブッシュ(魔物語） |
Last Update 2014.6.7 by K.T. |
| 「バブーシュカ」 *Babooshka 彼女は夫を試してみたかった どうするかは心に決めていた 偽名を使って夫を試すのだ そんないけない行為 した事はなかった 彼女は夫に香水付きの手紙を送った 夫は受け取った時に 奇妙な喜びを感じた まるで妻のようだ ただし涙に明け暮れる以前の妻のよう まるで長い年月を隔てる以前の妻のよう ああ 輝かしいかぎりのかつての妻のようだ 手紙にはこう署名してあった 私はすべてあなたのもの バブーシュカ バブーシュカ ・・・ 彼女はもっと試してみたかった そこで行き先を指定した 夫の反応を知るために 彼女の誘いにのるかどうかを そして夫は彼女を目にした時に ふと思った 以前にどこかで会ったような気がする なんて不思議なんだろう 彼女は 彼女は妻を思い起こさせる 必要なものを何もかも与え尽くしても構わぬ人 まるで冷淡になってしまう以前の妻のよう ああ 輝かしいかぎりのかつての妻のようだ 彼は思わず叫んだ 僕はすべてあなたのもの バブーシュカ バブーシュカ ・・・ 「ディ−リアス(夏の歌)」 *Delius 彼は気難しい老人 その手には夏の歌 ああ 彼は気難しい老人 その手に− “フムフム・・・” ディーリアス ディーリアス 愛に シフィルス ゼウス 天賦 ああ 水遊びの夜に夏を歌っては 水遊びの夜に− “Ｂで頼むぞ フェンビー” そう 夏の夜の歌 水遊びの夜− 「死者たち（ビルに）」 *Blow Away 昨夜 バンドのメンバーが私に教えてくれた 音楽とは彼の人生そのものだったと その音楽はどこへ行ってしまったの まさか彼の魂と一緒に行っちゃうんじゃないでしょ 彼ならではのフレーズやＲ＆Ｂも行っちゃうなんて 消え去って 行ってしまうって・・・・ 私達のエンジニアはまた違った考えの持ち主で 死ぬような目にあって生き延びた人には ここに肉体を残して去る事など少しも恐くないんだとか そして来訪者がひしめく向こうの部屋へと行っちゃった こんにちは ミニー ムニー ヴィシャス ヴィシャス バディ・ホリー サンディー・デニー ねえ ぶつからないで 押さないでくれよ あそこにまた突き落とさないでくれよ ねえ ぶつからないで 押さないでくれよ ここにいたいんだよ 明りを消して ねえ明りを消して 天上からの波動がディナーに招いてるよ 塵は塵に返り 風は風に返る 今夜のショウの主役はボランとムーニーね こんにちは ミニー ムニー ヴィシャス ヴィシャス バディ・ホリー サンディー・デニー ねえ ぶつからないで 押さないでくれよ あそこにまた突き落とさないでくれよ ねえ ぶつからないで 押さないでくれよ ここにいたいんだよ 「わずかな真実（オール・ウイ・エヴァー・ルッキング・フォー）」 *All We Ever Looking For お父さんの事を見ただけで あなたってお父さんそっくりってわかるでしょう だけど私ったら他の兄弟みたいに お母さんの血が濃いようなの あの人達が求めているものって 自分達では叶えられなかった事 求めているものは−ささいな糸口 求めているものは−真実 求めているものは−あなたのほんのわずかな心 求めてはいたけれどもあの人達には決して得られなかったもの 私達がついつい起こす気紛れって きっと両親をがっかりさせるんでしょう 乳房から離れ 家からも離れて あなたが行ってしまったと親達は悔やむの 私達が求めているものって 別の可能性の扉 求めているものは−別の子宮 求めているものは−自分なりの墓穴 求めているのは−新月 求めているのは−あの人達のほんのわずかな心 求めてはいても私達には決して到達できないもの 私達の求めているものは−神 求めているものは−ドラッグ 求めているものは−大きな一体感 求めているものは−あなたのほんのわずかな心 求めているものは−あの人達のほんのわずかな心 求めているものは私達には決して到達できないもの 「エジプト」 *Egypt ナイルを遡って奥のその奥 今宵ピラミッドは密やかに静まり返る ここファラオ達の地で砂漠は赤く染まり 私はこの均整美に心奪われるの 彼らを鎮めるため立ち止まってはいられない 私の悪魔を追い駆けるのに忙しいから ああ 私はエジプトに恋している 猫の姿の女王は私の秘密を全てお見通し 私は二度と恋に落ちる事はないの 砂丘とともにさまよって 私は墓石に囁き続けるの 彼らが与えてくれるのはエジプトの悦楽 猫の媚態に惑わされ 私は砂漠の瞳の虜 ああ 私はエジプトに恋している  ケイト・ブッシュ80年の傑作アルバム、ここまでがＬＰ版当時のＡ面。国内版の山本安見訳はニュアンスをつかんで素晴らしいものの、語を補ってやや意訳の傾向が強い。かくいう私もニュアンスを伝えようとすると、どうしても意訳気味になってしまった。たぶんそれがケイトの詞を訳すに際しての正解なのだろう。単語の解釈で相違する個所はあるものの、山本訳はかなり参考にさせて頂いた。 北沢杏里訳は未見だが、彼のＤ．ボウイ訳からすると、たぶん確認するまでもないんじゃないかなぁ。 で、意訳の例だけど、「ディーリアス」のon the waterというのは水上、即ち舟上の事だろうが、「水」の語感を採用したくって「水遊び」にしてしまった。「わずかな真実」のa little bit of youというのは字義ではあなたのわずかな部分という事、存在の意味の一部を私に置いてほしいという事だろうが、意訳して「わずかな心」とした。こんな感じで意訳がままあるのは了解頂きたい。 また、「ディーリアス」の途中でつぶやいているような箇所、Delius,Delius amat.Syphilus,Deus,oohというフレーズであるが、こりゃ何だと調べたら、この曲の背景が見えてきた。英国の作曲家、フレデリック・ディーリアス（1862-1934）は、晩年は梅毒（シルフィス）に冒され失明し気難しくなって曲も作らなくなっていたが、やはり英国の作曲家エリック・フェンビー(1906-1997）が筆記者として協力し、苦労の末口述で『夏の歌』を完成した、とのエピソードが前提にあるらしい。 で、アルバムの英詞は彼女のサイトのここでご確認を。 以下は引き続きアナログ盤のB面曲。 「ウェディングリスト」 *The Wedding List 決して追跡をあきらめたりはしない そして絶対にしくじったりはしない ともかくこうなってしまったからには 運命はお前の死も要求している筈 まさに同じ部屋で私達は過ごしていた 私がお前をきっと見つけ出してやる こんなことされて泣き寝入りするだなんて 私がほっとくとでも思ってたの 生温かい血にまみれ彼は倒れ お前の銃には排煙が そして私は運命の手に翻弄される お前は私達のハネムーンを通夜に変えたの 私がお前をきっと見つけ出してやる あらゆる見出しが書きたてる 「怨恨のもつれか 結婚直後花婿が射殺される 犯人は謎の男」 神よ 花嫁を救いたまえ 彼女は一瞬にして未亡人 夫の血に赤く染まり その血はまだ乾いてはいない 彼女は言った 私は招待リストで男をあたってみます 招待リストの中に男を見つけます 男を見つけて決して逃しません お前を追いかけているこの今も 私にはルーディの事しか見えていない 私はルーディと死んだの 幾度も幾度も 復讐できたならさぞ気持ちいいでしょう お前の頭には鉛玉を埋め込んでやる 私がお前をきっと見つけ出してやる 最後の幕切れはお前が事切れる時 私の銃の台尻で お前の腹に一発 もう一発はルーディのために ブーツの踵で やった報いを今度はお前が食らう番 ボコボコのめす！ 葉巻の吸い殻みたいに 私がお前をきっと見つけ出してやる あらゆる見出しが書きたてる 「怨恨のもつれか 結婚直後花婿が射殺される 犯人は謎の男」 神よ 花嫁を救いたまえ 彼女は一瞬にして未亡人 夫の血に赤く染まり その血はまだ乾いてはいない 彼女は確信した 招待リストで男を特定したと 私は招待リストで男を見つけました 見つけた男を決して逃しません 招待リストに男を突き止めました 「彼女は男を射殺してから自殺を遂げた」 思いは叶うの ルーディ 「検死の結果小さな命が宿っていた ルーディの子と見て相違ない」 撃つ 撃つ 撃ってやる 貴方のため 「いささかのためらいもなく彼女は男を射殺した」 ぶっ倒したわ ルーディ 「目には目を」 灰は灰に 「目には目を」 殴る 蹴る ぶん殴るの ルーディ やった やった ついにやったの ルーディ 「ヴァイオリン」 *Violin ブリッジにかかる４本指 私を行かせる準備はできているのね 振動のその先の 小節毎に酔い痴れ オーケストラの領域の彼方まで オーケストラの領域の彼方へと 揺すって私を満たして 揺すって音の震えで私を満たして 揺すって私を満たして もっと弓を動かして 金切り声を響かして ヴァイオリン ヴァイオリン ヴァイオリン パガニーニで煙突の上まで 皇帝ネロとニッキー老が踊りの師匠 悪魔を打ち据えて ヴァイオリンの弓に閉じ込めて頂戴 ＢＶ(弓)のための魔物を降ろして頂戴 私にＢＶ(弓)のための魔物を降ろして頂戴 フィドルを弾いてジグを踊るのよ ああジョニー フィドルを弾いてジグを踊りましょう もっともっと フィドルを弾いてジグを踊りましょう もっと呆けて 馬鹿みたいに もっと弓を動かして 金切り声を響かして ヴァイオリン ヴァイオリン ヴァイオリン 「少年の口づけ」 *The Infant Kiss 夜、私はお休みを言って その子を抱きすくめた でも何かしら普通ではない感じ これって何なの 少年の口づけ 私の体をおののかせる 子供相手に心惑わされるなんて 今までありえなかったのに まるで抑えがきかないの いまだ幼い、まだ学校に通っているというのに 実家じゃきっと私を不潔と言うでしょうね 少年は小さい手を私の痛む胸に重ねてくる どこが痛むその場所かを知っている ノック、ノック、この子供のなかには誰かいるの 私をその気にさせる術を知っている人 私は防御を失って 心がむき出しになる 行くのよ さあ、進むの ただこのまま進むのは無理 きっと何かが起こって後悔するでしょう おぉ この子は私をおびえさせる この瞳の影には大人の男が潜んでいる 屈みこんだときに見つけたの おぉ なんて彼は恐れさせるの 瞳が密やかに囁くその瞬間 （行ってはだめと） あぁ 私に風が吹きつける その唇が 愛撫するような言葉で 大人びた恋を語り 私は吸いつきたいのをこらえる 触れるだけでいい こらえなきゃ そして道を見つけなきゃ 深入りする前にとどまる道を 私は防御を失って 心がむき出しになる 行くのよ さあ、進むの （行ってはだめよ） 「木の精は夜の香り」 *Night Scended Stock 「夢見る兵士」 *Army Dreamers 私達の小さな兵士 軍事郵便局の彼方から戻ってくる 私は紫の花束を手に ママの英雄を飾ろうとする 飛行場での追悼式 もう暖かい季節なのに彼は冷たくなっている 四人の軍服の男達に運ばれて戻ってくる 私の小さな兵士 彼には何が出来たのだろうか ロックスターになれたかも だけどギターを買うお金もなかったの 彼には何が出来たのだろうか 政治家になれたかも だけどまともな学歴もなかったの 彼には何が出来たのだろうか 父親になれたかも だけどまだ二十歳にもなってなかったの 言っても空しい 夢見る兵士 全ては空しい 夢見る兵士 涙がかかるブリキの棺 ああ神様 彼には知る由もない キツネの前の鶏みたい エゴでは戦争には勝てやしない この子に最高の星を授けて下さい せめてありったけの袖章やら勲章やらを 小さな兵士は今墓穴に座って夢見ている 上等じゃないの ボタンと結び紐で身を飾っている 彼には何が出来たのだろうか ロックスターになれたかも だけどギターを買うお金もなかったの 彼には何が出来たのだろうか 政治家になれたかも だけどまともな学歴もなかったの 彼には何が出来たのだろうか 父親になれたかも だけどまだ二十歳にもなってなかったの 言っても空しい 夢見る兵士 全ては空しい 夢見る兵士 なんて空しい 夢見る兵士 「呼吸」 *Breathing 外の世界がここまで伝わってくるよ ママの皮膚を通して 以前には外にいた事だってあったけど 今度ばかりは中が ここの方が安心だ 昨日の夜 空が とても明るく光った 僕の五感は危険を告げていた でも本能が命じているんだ 呼吸をするようにと 吸い込むんだ 僕のママを 吸い込むんだ 僕の愛するもの 吸い込むんだ その吸い込んだニコチンも吸い込む 吸い込むんだ 世界の破滅さえも 吐いて 吸って 吐いて吸って 吐いて吸いこむんだ 僕らは機会を失ってしまった 大爆発の後の最初で最後の人類になったね 肺の中にはプルトニウムの微粒子がきらめいている すべてがいとおしい 愛するもの そしてすべての人 すべての場所 それをたった一握りの愚か者が吹き飛ばしてしまった 皆も僕も分かっていたはず 生きる事とは呼吸する事だと 吸い込むんだ 僕のママを 吸い込むんだ 僕の愛するもの 吸い込むんだ その吸い込んだニコチンも吸い込む 吸い込むんだ 世界の破滅さえも 吐いて 吸って 吐いて吸って 吐いて吸いこむんだ （原子爆弾についての説明ナレーションを挟む） 何ができると言うの ああ、お願い 呼吸もせず何かできると言うの 呼吸させて欲しい 呼吸なしで何ができると言うの 今すぐ深く きっとみんな死んでしまうよ 息が出来ないのなら 僕らはみんな死んでしまうよ 空気を残しておいて欲しい 呼吸なしで何かできるとでも言うの 呼吸できる空気を残しておいて欲しい 僕らはみんな死んでしまう そう 生きる事とは呼吸する事 Ｂ面はＡ面以上にヴァエアエティに富んだ内容。Ｂ面での山本訳はいい感じを出している箇所もあるが、全般に勘違いというか、どうも的外れな訳が多い。正解はこれですよ、これ。「ヴァイオリン」には二重三重に意味が重ねてある。例えばBarsであり、Drink inであり。ヴァイオリンは女体と、ヴァイオリンを習ってきた自分自身を重ねてあり、ヴァイオリンを揺すって満たすのも。煙突の上まで行く。ジョニーもそうだ。 何せFiddlesticと、棒と言っているうえに、この語には馬鹿げた事という意味もある。で、fiddle-dee-diddleというのは何てくだらないのという罵り言葉。 また、オーケストラは秩序の象徴。何故ヴァイオリンが「オーケストラを超えて」いるのかというと、これがクラシックのヴァイオリンじゃなくてフィドルだからだ。ケルト、ジプシーの、異教の香り。憑かれたように魔女の血がさわぐ様子はその後の彼女のアイルランド民謡路線につながる。「愛の形」収録の「ジグ・オブ・ライフ」を参照すると良い。 更に言うと、ＢＶは弓の商品型番、ネロはローマ大火の時にヴァイオリンを弾きまくっていたとか。 「ウェディングリスト」の最後の方はライナーノーツに元詞も訳詞も掲載されていないため、彼女のサイトをもとに訳した。尚、「ウェディングリスト」はウーリッチの原作をトリフォーが映画化した「黒衣の花嫁」に、また、「少年の口づけ」はジェイムスの「ねじの回転」を原作としたホラー映画「回転」にヒントを得て、彼女は詞を作ったらしい。なるほど部分的には設定が重なるが、あえて意識せずともよい。（黒衣の花嫁というよりタランティーノの「キル・ビル」に近い？） Night scented stockは、“夜の香りの木の精”ではなく、“夜の香りのストック（アブラナ科の花）”の可能性大。そういう品種がある。しかし“木の精”にしておく方が夢があっていいではないか。 「夢見る兵士」の、Ｂ．Ｆ．Ｐ．Ｏとは英軍海外郵便、海外の兵站全般を受け持つ部署の略称。最後の行のas wellは同様に良いとの意味。つまり、星のバッチとか、胸のリボン勲章とかと同様に、形だけ似ている実用の為のボタンとか紐を立派と思う、せめてもの心意気であり、皮肉でもある。 「呼吸」はケイトによると、生まれる寸前の胎児が主人公だという。以前に外にいたというのは輪廻を前提にして書かれているから。胎児が呼吸したいという本能は切実。 蛇足でいうと、英文ですが、「魔物語」の詞の解釈をあれこれやっている投稿サイトのページも参考にどうぞ ●追加訳出 「嵐ケ丘」 *Wuthering Heights 風吹きすさぶ荒野で 私達はもつれあい草むらに倒れ込んだ 貴方の気性も私のジェラシーみたい 余りに激しく余りに貪欲すぎた なぜ捨てるなんて事できたの あんなに貴方のことが欲しかったのに 憎い そして切ない 真夜中の悪夢が 私を恋の負け犬と指さして 逃げるように去ったの 私 私の この嵐ケ丘 ヒースクリフ 私よ キャシーが戻ったの 凍えているの 窓をあけて私を迎え入れて なんて暗くて孤独なの 貴方のいないこちら側は 焦がれたその挙句に分かった 貴方のいない地獄で 私の戻る先は冷酷なヒースクリフだけ 夢の 私の人 長く夜を彷徨って 戻る先は貴方 居るべきその場所 戻る先は嵐ケ丘 私 私の この嵐ケ丘 ヒースクリフ 私よ キャシーが戻ったの 凍えているの 窓をあけて私を入れて ああ欲しいの 魂まで奪いあいたい ああ欲しいの 魂まで奪い尽くしたいのに 私は キャシー ヒースクリフ 私キャシーよ 戻ったの 窓をあけてよ 私を迎え入れて KATE・BUSHのデビューアルバム「ザ・キック・インサイド」収録、彼女の代表作を追加する。周知の通り、Ｅ．ブロンテの「嵐ケ丘」に想を得た曲。ヒースクリフがキャサリンの亡霊に悩まされるシーンが元。有名曲だけに世に訳詞も多いようだが、ＫＣ和訳集らしく、少々言葉遣いは大袈裟にしてみた（堕ちるのなら地獄だとか）。 冒頭のOut on the wileyが分からない。wileyをネットで調べるとヘザーの方言だとか言うが、つまりはヒースじゃないか、英国北部の荒地のシンボル。Outってのも良く分からないが、この世ならぬ人の手の及ばぬ荒地という事か。ヒースクリフという名前がそもそもヒースから来たことは明白だが、訳詞では混乱を避けるために冒頭のヒースは省略した。 旧作なから、「歌える嵐が丘」はこっちで紹介中(リンク先ページの目次をスクロール）。歌版もなかなかドラマチック。14.6.7
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