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 タン・バー・キング |
Last Update 2010.1.1 by K.T. |
| 「アイム・ダウン」 *I'm Down  カバー曲につき割愛。「アイ・ワンダー」 *I Wonder あきれに呆れ嘆き返す 二人何を間違ったものか かつて確かにかつては確かに 二人強く感じあっていたのに 今や縫い目もほつれ目 二人互いにぶあいそう うまくやろうと努めてはいるのに それすらダメだと君は思っているのだ 繰り返し繰り返し思い返す 二人は以前どうだったのか かつて確かにかつては確かに 二人強く愛し合っていたのに 今や互いにぶっきらぼう 二人あがいて夜中まで うまくやろうと努めてはいるのに それすらダメだと君は思っているのだ 誰に裏表があるって 誰が替えがきくって 誰がお互いに 誰に責任があるって 君と僕の･･･ 誰に責任が･･･ 「ライフ・ウィズアウト・ア・ケージ」 *Life Without A Cage かつては自由に感じ 素晴らしいと感じていたのに 今君は心の内側で捕囚のように感じている 僕は聞く 君がまた累卵の危うきに面していると 狂気間際の止まり木にかろうじて掴まっていると 君は飛べない 飛ぶ事が出来ない 飛び立てないで 君は鳥籠のない人生を想ってるだけ 君に何て言ってあげられるだろう 僕は違う場所にいて 君に何を勧められるのだろう 僕は別の立場から 君に何をしてやれるのだろう 僕は聞く 君は自宅に籠もりきりの瀕死の状態と 家具に繋がれたままでドアを求めていると 君は動けない 動く事が出来ない いつまでたっても じっと鳥籠のない人生を想ってるだけ 君は微笑みを全然浮かべない そう 君はいつだって眉を寄せようとする 真剣に考えることから逃げては一日中眠る かつて自由だった君に さて 僕は何が言えるのか 「セクシー・ライノ」 *Sexy Rhino 君はモンスターさ ベイビー 最高の暗殺者 君を嫁にしたい 愛してるぜ 素敵だ 君に殺されたい 最高のモンスター その犀の角を見せてくれ 「タン・バー・キング」 *Twang Bar King ようよう オイラってイケてるって思うだろ 夕べのギグもノリまくって観ていたろ だからネェちゃん みんなオイラをこう呼ぶんだ ビンビンエレキングってな！ 千切って ド突いて かまして フレットも焼き尽くす 見ろよネェちゃん だからこう呼ばれる テケテケエレキングってな！ ド突いて かまして ぶっ千切って 弦も弾きちぎって 火ィつけるわ 泣かせるわ ソレッ！ソレッ！ソレッ！！ ウォーッ！！ いいかネェちゃんよく聞きな 自慢するワケじゃねえが 俺様こそがエレキ王 エレキギター大王様だ！！ 「アナザ・タイム」 *Another Time 君が僕に言った全てを思い出す 君の妖しげな態度 僕の不安 君の自信 君の瞳の磁力を思い出す 声も出さずに君は伝えた 僕が欲しいと そのまま行っていたらどうだったか僕は身震いする いや、これは起こり得なかった事 これは起こり得なかった事だ 僕は可能性について考えている 結合し化合する可能性 君が欲しかった 約束を交わさなかったのを思い出す 二人口に出したのはただ いつかどこかでと そのまま行っていたらどうだったか僕は身震いする いや、これは起こり得なかった事だ 「ザ・レイル・ソング（汽車の歌）」 *The Rail Song 思い出す 貨車から貨車へ飛び移って遊んだガキの頃 どうってことないのに無性にわくわくしたものだった 長い無蓋貨車が操車場をゆったり出ていくのは 青臭いガキにとっては最高にしびれるものだった その頃から既に僕の血の中には彼女がいたのだ 初めて雇われた時もそうだった 釜焚きは僕の痩せっぽちの鼻を笑ったけれど 投げ寄越してくれた帽子はその名も高きＧＭ＆Ｏ そして僕は大人に･･･ 人は笑っちゃうだろうけど 僕は彼女に最高の日々を捧げ尽くした もう望むべくも無いのに 彼女が戻ってくるだなんて 僕らが大アパラチア山脈を登る時には 彼女の機関は獅子奮迅の働き かくて僕らは高原の街々へと降りてくる 朝の冷気の中で牛達が見つめていた 僕にとって彼女の奏でる美しい音色は このうえもない神聖なもの 彼女の長い物憂げな汽笛が真夜中に鳴り渡り それは僕に届く それは僕のもの 今や僕は恐れている･･･ 僕は恐れる この沈黙の時間を 古くなじんだ帽子をかぶってまんじりともしない もう望むべくも無いのに 彼女が帰ってくるだなんて 彼女の時代が終わりかけているのに気づいたのは 僕が始めてジェット機を見た時 それは頭上をまるで猛禽類のように高く飛翔しては 力強く勇者の地に舞い降りた 今や僕は孤独のうちに･･･ 「シー・イズ・ノット・デッド」 *She Is Not Dead ともに歌えよ ほめ称えよ 彼女の美しさは生きながらえる 決して彼女は死んではいない 一人で歩まねばならぬけど 私も彼女の一部なのだ もし何かを傷つけざるを得ぬ時にも 決して彼女ではありえない ともに歌えよ ほめ称えよ 彼女の美しさは生きながらえる 決して彼女は死んではいない 彼女の身にふりかかることは 私の身にもふりかかる 彼女の身に起こることは 私の身にも起こる 我等の偉大な地上から 私は一人で旅立つけれども 私が返せる以上のものを 彼女は与えてくれた ともに歌えよ ほめ称えよ 彼女の美しさは生きながらえる 決して彼女は死んではいない 「フィッシュ・ヘッド」 *Fish Head そう ヤツは魚の頭 ヤツの前頭葉は交換済み 小さいスクーターにマタがった タマなし野郎のくせをして 女ったらしに憧れる ヤツは露出狂としてもマタ落第 何が一番惜しいと言って 自分を凄いとうぬぼれている事 来たよほら さあ見てみろよ オイラはスラスラオペレーター オイラは魅惑のエレベーター アイツらいつもオイラのことをフィッシュヘッドとバカにする ほれどんなもんだい そう ヤツは魚野郎･･･サンドイッチ 不運にオツムがイカれた時の ヤツのオツなイカし方 ハンバーガーにフレンチポテト ヤツのかあちゃん鉛管工 ヤツのとうちゃん鬼畜生 そこらをうろうろ回っては さんざん居眠りしていくだけ 来たよほら さあ見てくれよ オイラはスイスイオペレーター オイラは魅惑のエレベーター アイツらいつもオイラのことをフィッシュヘッドとバカにする 来たよほら さあ見てくれよ オイラは刺激剤 オイラは脱税罪 アイツらいつもオイラのことをフィッシュヘッドとバカにする ほれどんなもんだい そう ヤツが魚頭野郎 ウォーターベッド並に打たれ強い ヤツは老いぼれビビリ症にかかったあげく エチオピアへお引っ越しだ 来たよほら さあ見てくれよ オイラは刺激剤 オイラはスペースインベーダー アイツらいつもオイラのことをフィッシュヘッドとバカにする ほれどんなもんだい 「ジ・アイデアル・ウーマン(理想の人)」 *The Ideal Woman つつましやか･･･親切で･･･愛らしくて美人 美人で裕福 背が高く 可愛くて 細身で 金髪 人あたりがよく すっごく個性的 一緒にいて楽しい 自尊心が強く ゴージャス リッチで パワフル 自由だけど とてもロマンチスト もちろん 完璧な容姿でなくちゃね どこへ行っても彼女は美しい 誰でもが彼女を美しいと言う そして僕は寝てる間も彼女の夢を見る 僕が会った誰でもが彼女を美しいと言う 金髪 青い目 およそ５フィート６インチ そう 金髪でおよそ５フィート８インチかな 金髪でおよそ５フィート９インチ 上から３６ ２４ ３６ どこへ行っても彼女は美しい 誰でもが彼女を美しいと言う そして僕は寝てる間も彼女の夢を見る 服の上からでさえ彼女は美しい 必ず美形でなきゃいけないってワケじゃないけど･･･ 愛らしくセクシー･･･彼女にゃみんなイチコロ 才能溢れ･･･創造性的で･･･でも節度のある 凄くお洒落で･･･信心深い善良な女性 最高に気が利いて 静かで･･･静電気みたいにシビレる･･･謎めいている 妻のようで･･･母のようで 髪の毛みたいに細いその脚の愛らしさ どこへ行っても彼女は美しい 誰でもが彼女を美しいと言う そして僕は寝てる間も彼女の夢を見る 服の上からでさえ彼女は美しい  Belew Solo Album索引へ |
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