「シュアリー」 　
*Surely
空しい嘘をつく時にしか　僕は君を愛せなかったのか
何もない暮らしだというのに　僕たちは分かちあえたのか
ただため息をつくだけでは　手に入れる事はできなかったのか
単にそれだけ　その時そこに僕がいたから

空しい嘘をつく時にしか　僕は君を愛せなかったのか
何もない暮らしだというのに　僕たちは分かちあえたのか
ただため息をつくだけでは　手に入れる事はできなかったのか
単にそれだけ　その場の僕という　存在のせい

スーパー・トランプの曲。パーマー=ジェームスはバンドのオリジナルメンバーで、70年作のファースト・アルバム「スーパー・トランプ」の収録曲全ての詞を書いている。他に詞を書きたがるメンバーがいなかったからだというが、これがパーマー=ジェームスの作詞キャリアの始まりだ。スーパー・トランプとは超越的放浪者という意味、超越的カードではない。推測だけど、「エグザイル」の作詞に際しても、スーパー・トランプという語を意識していたのじゃないか。余談だが、ﾊﾟｰﾏｰの名前自体がそもそも放浪者（巡礼者)というニュアンスがあるらしい。
「シュアリー」はアルバム冒頭曲（キャリアスタートの更にスタートの曲）。苦い悔恨が「土曜日の本」につながるモチーフ。詞は歌詞検索サイトで見てください。
彼が抜けてから数年後にやっとバンドは売れ出すのだがそれは余談。

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「告白(コンフェッションズ)」
*Confessions
ささやかな告白さ
諸君へ素直に伝えてみたい　
楽しかった過去の思い出が一斉に
今なおその声を投げかけてくる

覚悟を固めるつもりさ
しばらく独りでいるために
書類やら鬱陶しい日々と
それと電話からも逃れよう

単調な暮らしだからって軽んじちゃいない
可愛い妻とは決して離れたくないが
噂話やらワインやらで時間の浪費で
そんな時遠くへ逃れたくなるのさ
はるか遠くへと

これって僕の性癖さ
欲望が僕を突き動かす
ランチタイムに飽きては扉はね開け
そして街に飛び出す

仲間になれとは言えないさ
諸君にはきっと理解できぬだろう
厄介な荷物と道ずれだなんて
ジュークボックスクイーンも一緒にだぜ

もうあんな時間は真っ平ごめん
想い出に浸れるだけの安らぎでいい
悪徳で満ちていたあの土曜の夜の時代が
遠くから歌いかけてくるのさ
はるか遠くから

ボーンマス同郷ウェットンとの旧友再会プロジェクト、ジャック・ナイフで79年に発表された曲。
実は、72年クリムゾン時代以前に曲は出来ていた。76年ブラフォードとウェットンでプライベート録音(ちょうどクリムゾン解散とＵＫ結成の中間)。78年にジャック・ナイフで録音、79年発売。98年に76年のプライベートテイクを収録した「モンキー・ビジネス」を発売。
という事で、歌詞の中身については触れないで終わりなのかよ、おいおい！

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「グッド・シップ・エンタープライズ」
*The Good Ship Enterprize
僕はひとり生き残り、朝を迎えた
堂々たるエンタープライズ号から離れてボートの上
エンタープライズは渦に呑まれた果てに
流砂に乗って産まれる以前へと帰っていった
僕は波間に留まり
波のしずくは僕の手の上で冷えていく

朝を迎えた時
僕は死んだ友の目を覗き込もうとした
しかし曙光とともに現れた朝霧は
その目を朧に、気高くして見せた
二人は共に座り　共に上がり　共に落ちていく
繰り返すうねりのままに

そしてここ、一旦沖へでたからには
ボートの中で、僕は知ったのだ
空虚な少年時代の全て
遙か彼方の健康的家庭や
一族の間のモラル
閉じた世界であったシェルターが
死人の観客を前にした
この不安定な舞台へと僕を導いたのだ

虚栄だけが僕の見知ったことのすべて
それすら移ろう波間に失われた
些細なことはもうどうでもいい
虚栄だけが残されたもののすべて　
僕はその最後の相続人
ボートの底に残されて
横になり空を睨む
まさに僕は死のうとしてるのだろう……

Ｊ．ウェットン＆Ｒ．パーマー=ジェームス「モンキー・ビジネス」収録曲。演奏はウェットンとブラフォードの競演である。実にドラマチックな詞、そして曲である。
「モンキー・ビジネス」のライナーを見ると、曲は72年作とある。という事はこの曲もキング・クリムゾンに関わる以前の曲。クリムゾンの次作アルバム収録候補作と言われているが…。
この「モンキー・ビジネス」というＣＤ、音は悪いが、３期クリムゾンの曲の成り立ちの裏を知ることができて、マニアには嬉しい限り。このＣＤについてはHatfield & The Far Eastのこちらでも取り上げられている。

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「フー・ウィル・ライト・ア・キャンドル」　
*Who Will Light A Candle?
石壁に護り閉ざされ
重ねし世代
史実に束ね縛られ
絡めし血筋

誰が蝋燭を灯そうというのか
我が記憶は薄れゆく
伝達吏達は待ちかねている
この扉の陰に

カーテンに隠し覆われし
淡き愛への惑いも
全ては神の思し召し
侵食への恐れも

誰が蝋燭を灯そうというのか
我はまどろみに落ちてゆく
伝達吏達は待ちかねている
この扉の陰に

今や我が内に愛のかけらすらなく
全て命は海へと洗い流され
ただ悪夢ばかりが我を訪う
幾たびも幾たびも

矜持と熱狂とが
我等を煽り　燃え盛らせては
かくて忘却は訪れる　
我等に強要するごとくに

誰が蝋燭を灯そうというのか
誰が語り継ごうというのか
伝達吏達は待ちかねている
この扉の陰に

2002年、ウェットンのソロ作Rock of Faith収録曲。ウェットンが久々にＲ．パーマー=ジェームスと組んだということで話題の新曲。古城の主の心境は、もっと描き込もうとすればできるのだろうが、薄味にまとめている。詞はチェイシングドラゴン閉鎖の今では自力で検索してもらうようだな。

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「アイ・バイ・サイレンス」
*I Buy Silence
君らは思い返そうとする
記録を欲しがる
秩序を求める
時の倉庫のなかから

私は君らへの答えを用意している
私の値付けは単純明快
代金を払う迄までもない

私は沈黙を買おう
そのかわりに言語を売ろう
技芸であれ知識であれ
君らの世界に対して

何の不思議もないさ
私に提供できないものなど無いさ
歴史の一部であれ
虚偽の目録であれ

そこに踏み入って見回すがいい
歯向かおうとはしない方がいい
今更感謝は無用さ

私は沈黙を買おう
かわりに言語を売ろう
技芸であれ知識であれ
君らの世界に対し

05年のデビッド・クロスのソロ・アルバム「クローサー・ザン・スキン」からの曲。詞の中の｢私｣とは神？あるいは人類に知恵の実を食べさせる蛇といった所か。
このアルバムは全てリチャード・パーマー=ジェイムス作詞ということで話題になって、発売時に歌詞を紹介するサイトページも設けられたのだが、中身は待てども待てどもcomming soonのままでいつしか消滅。この詞はジャケット裏に詞が３曲だけ掲載されているうちの1曲。尚、24年になって若干細部を推敲した。この際詞も別ページで紹介しよう。ネット上にも見当たらないから。

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「オンリー・フーリング」　ＮＥＷ！
*Only Fooling
女はふざけていて　男もふざけてばかり
会話に本音は一切なかった

女は心から必要とし　男は気遣っていたのか
そこに山があるから登るというだけなのか

男は求めず　女は求めていたが
二人が気にかけていたのは傷付け合わぬ事だけ

男はそれなりに満足　女もそれなりに満足
ご馳走を分かち合っていたら鵞鳥が殺される事もなかったのに

むなしいだけ　ただただ　馬鹿げている　
くだらないだけ　ただただ　馬鹿げている　

何たることか　ライリーの生活の笑劇　笑う仔犬の喜劇
エスキモー・ネルの猥歌　卑怯者フォルスタッフの戯れ歌

二人は片時も意見が対立することはなかったが
二人の知能を継ぐ子が生まれることもなかったようだ

女はふざけていた　男もふざけてばかり
互いに見抜けぬ嘘は一切なかった

女は心から必要とし　男は気遣っていたのか
君はどこへ至るとも知れぬ道中で踏みとどまれるだろうか

むなしいだけ　ただただ　馬鹿げている　
くだらないだけ　ただただ　馬鹿げている

この曲も上同様「クローサー・ザン・スキン」収録曲。07年に訳詞を一旦公開してたが、わかりにくくて面白くもないので、引っ込めていた。しかし、24年になって訳を見直して再公開に至る。
わかりにくいと言えばわかりにくい。ご馳走を分かち合っていたら鵞鳥が殺される事もなかったというのは、多分二人が真剣交際していたら、何か無駄な悪いことが避けられたという喩えだろうが詳細不明。
"ライリーの生活"とは当時の英国の馬鹿馬鹿しいコメディらしい。"笑う仔犬"というのもそう。"エスキモー・ネル"はくだらない猥歌、いずれも馬鹿げていることの例示。フォルスタッフはシェイクスピアで有名、痴れ者として。解らないだろうから訳詞では補足せざるを得なかった。英国では周知かも知れぬが。
詞から空しさ切なさは伝わるかな。上同様ネット上に公開された元詞はないので別ページを設けて紹介する。24.8.16

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「オウフル・ラヴ」　ＮＥＷ！
*Awful Love
彼女は毎日僕のために歌ってくれて
僕の日々を調律してくれる

僕はこの愛のためなら何でもできる
できる限り　手に負えぬ事でも
今彼女の声が　遙か故郷に僕を呼び戻す
今僕らの言ってる事　一体誰が信じられるだろう

人魚の魅惑の歌声が空じゅうを覆い尽くし
僕の目は霞んでいく

歌と一つに　僕は彼女と結びついて
皮膚よりも近くに

彼女もこの愛のためなら何でもできる
できる限り　手に負えぬ事でも
今彼女の声が　遙か故郷に僕を呼び戻す
今僕らの言ってる事　一体誰が信じられるだろう

すべては愛のため　おそるべきこの愛
すべては愛のため　おそるべきこの愛

この曲も上同様「クローサー・ザン・スキン」収録曲。英詞はネット検索してもないので、別ページで紹介。この詞のサビの部分のCloser than skinの句がアルバムタイトルになっている。脚韻もうまい。24.8.16

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「(ｱｲﾙ・ﾈｳﾞｧｰ・ﾋﾞ)マリア・マクダレナ」
*(I'll Never Be)Maria Mgdalena
私はあなたへ愛を与えてるのに
あなたは私の魂だけを求めてるの
ともに過ごしてきてるのにもう狂いたい
私が何者なのかをなぜ見ようとはしないの
その感覚を研ぎ澄まし　ナイフでさばいて
私を切り刻み　私を理解して

私はマグダラのマリアにはなれやしない
（あなたは夜の住人）
マグダラのマリアには
（あなたは争いの犠牲者　愛が必要な人）
私に歓喜を約束してほしい
（愛が必要な人）

私がなぜ嘘をつかなきゃいけない
アリバイでも見つけたの
あなたが目覚めて意識を取り戻したときに
私があなたに身を捧げてはいけないの
単なる好意や　景品のためにプレイするって
私は思う　座興（パーティーゲーム）も同然って

私はマグダラのマリアにはなれやしない
（あなたは夜の住人）
マグダラのマリアには
（あなたは争いの犠牲者　愛が必要な人）
私に歓喜を約束して欲しい
（愛が必要な人）

私はマグダラのマリアにはなれやしない
（あなたは夜の住人）
マグダラのマリアには
（あなたは争いの犠牲者　愛が必要な人）
私に歓喜を約束して欲しい
（愛が必要な人）

リチャード・パーマー＝ジェームスは70年代よりドイツに居を構え、ディスコ用の曲の詞を量産したが、それらの詞がどういうものかを一応代表曲で紹介しておこう。
この曲は中でも欧州始め各国でヒットした曲らしい。1985年のサンドラの曲ということで、良くは知らないが。歌う映像もある。まあ、単純な曲だけどね。歌詞はこちら。
マリア・マクダレナとはマグダラのマリアのこと。最後までイエス・キリストと行動をともにした女、イエスの死と復活を見届ける証人であるとともに、悔悛した罪深い女とも言われ、その位置づけ評価は諸説ある人物。少なくともイエスに容れられた人物なのだが、それに対比して私は報われないと嘆く内容。丁寧に韻を踏んでいるのをちょっとはまねてみた。

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「ザ・グローリー・オブ・ウィニング(勝利の栄光)」
*The Glory of Winning
貴男が隠れている場所の上方
建物は高くそびえる
誰も貴男に注目せず
全く重視しようとしない
小さくなって淋しい状況だけど
だが貴男は言った
敢えてそうしてるのだと　それをつかむ時が来るまで

勝利の栄光を
向き合って　互いに輪を組み合った
勝利の栄光
ただ、消し去りようのない　貴男を失う悲しみ

今や貴男の全ては偶像化されているが
それはコンクリートと粘土製
そこにはただ成長するエゴと
各々の野望だけ
それは道程の一段階
貴男があの面々に名を連ねるまで
約束の地 それをつかんだ人達のための

勝利の栄光を
向き合って　互いに輪を組み合った
勝利の栄光
そして、消し去りようのない　貴男を失う悲しみ

貴男は勝つために戦い
決して投げ出したりしない
貴男は勝利に至るまでを勘定している
今は計算と計画が
貴男の夢を駆り立てている
それは一工程
結果的に貴男と私が離れ離れになるための

勝利の栄光で
向き合って　互いに輪を組み合った
勝利の栄光
それは、消し去りようのない　貴男を失う悲しみ

勝利の栄光で
世界を敵にして　輪を組みあった
勝利の栄光
そして、消し去りようのない　貴男を失う悲しみ

これは89年作の、エイジアが中途半端に再結成されたり別れたりしていた時期のウェットン＆ダウンズ共作曲。そういう状況で曲はいったんお蔵入り。詞はウェットン作じゃなく、(実際は主に)Ｒ．パーマー=ジェームス。という事からウェットンはこの曲を98年にはウェットンとＲ．パーマー=ジェームスのコンピレーションアルバム「モンキー・ビジネス」に収録。その後06年にアイコンのセカンド「ルビコン」に収録される事になり、普通はアイコンの曲として認知されているかも。歌詞はこの頁で確認を。
で、アイコンと言えば実質上ウェットン＆ダウンズ、と言うかほとんどエイジア。アイコンというバンドの存在もその辺の中途半端な事情かなんかの産物なのか、他にもウェットン・ダウンズ名義での作品もあったりして、よく解らない。私はそもそもエイジアも殆ど聴いていないのにアイコンともなれば・・・。
国内版の対訳がどの様なものか知らずに英詞だけを見て訳したが、多分野望を持つからにはYouは男だろうと解釈。男の野望を歌っているようでいて、勝利が別れにつながった女の悲しみを最後に言うとは、さすがパーマー=ジェームスらしいね。

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「悪魔とオペラハウス」 NEW！
*The Devil And The Opera House
君は灰色を背負い込んでいた
生活はモノクロームだったか
それとも君が色盲だったのか
家の暗がりで困惑していた

知らず知らずのうち気が塞いでくる
君は熱にうなされてくる
野獣と舞踏会の婦人のための
序曲の和声の響く中で

何者かが待っている
君のことをよく知っていると言っている彼が
彼を必要とする人皆には
語るべき長い悲話がある
ここに契約がある
そして更新すべく交渉が
悪魔との間
そしてオペラ座と君との間の

その愛はいまだに続く呪いだった
重くのしかかり
君が許した以上に要求してくる
君の想定を悉く無視してくる

知らず知らずのうち夜を受け容れだす
君が目を見開いたままの夜
いつ光に直面しても
君がカーテンコールに臨めるように

何者かが待っている
君のことをよく知っていると言っている彼が
彼を必要とする人皆には
語るべき長い悲話がある
ここに契約がある
そして更新すべく交渉が
悪魔との間
そしてオペラ座と君との間の

舞台は威光に満ちている
香水の雲に漂っている
時代の驚異に歓喜する声
君はこれほど誇らしいと感じた事はなかった

知らず知らずのうち太陽の上空を飛んで
君の翼は燃えだしている
しかし君だけではなかった
果てしなく墜落をする事になると悟る者は

何者かが待っている
君のことをよく知っていると言っている彼が
彼を必要とする人皆には
語るべき長い悲話がある
ここに契約がある
そして更新すべく交渉が
悪魔との間
そしてオペラ座と君との間の

待っている誰かがいる
偽られた祝福とともに
天を仰ぐがいい
見知った微笑みがそこに見える

安らぎを提示しようという
更新すべく交渉
悪魔との間の
オペラハウスと君の間での

悪魔との間
オペラハウスと君の間での
悪魔との間
オペラハウスと君の間での
悪魔との間
オペラハウスと君の間での
悪魔との間
オペラハウスと君の間での

ウェットンの2011年のソロアルバム“Raised in Captivity”(YESのB.シャーウッド全面協力)中の収録曲。
作詞R.P=ジェームス、曲はBシャーウッドとの競作で、演奏にE.ジョブソンが参加、豪華。当時ジョブソンはU-Zﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄの頃、UK再成始動直前。
これは訳すべきと思ったが、実は私はアルバムを持っていない。発売時に評価も高くなく、事実、またもウェットンのパターンの繰り返しって、まあ、その繰り返しが偉いのだが、当時買いそびれて今では入手困難。しかし昨今ではネットで聴けるし元詞も検索確認できる。
で、詞の内容はP=ジェームスも久々に本気を出して、オペラ座の怪人をモチーフにしているが、設定をちょっと借りているというだけで･･･。
尚、私の訳詞はだいぶ意訳に寄っている。雰囲気重視。逐語訳ではない。2024.8.25

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ﾘﾁｬｰﾄﾞ・ﾊﾟｰﾏｰ=ｼﾞｪｰﾑｽの詞の特色など述べているのはこちら
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