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| 「パノプティコン（監視社会）」 *Panopticom 空中に煙雲が形を取り出すと 満を持して皆が携帯で写真を撮る パノプティコン 何が起きているのか確認しようじゃないか パノプティコン どこへ手がかりがつながるかを パノプティコン 何が起こっているのか、見せてくれないか パノプティコン どれだけのことが現実に起こっているのかを 僕らは薬剤を投与する 周りの世界を伺いながら この世には目撃者がいて 証拠をつかんでいる 僕らは世界中に手を拡げて 流通するあらゆる情報をつかむ そして君は宿命という現実に直面する 周りには絡みつく蛸足配線 君の周りには はるか上からもしん底からも ベルリンでも すべての証拠が見つかる 防壁をすり抜けてでも 僕らはすべての嘘を見抜ける パノプティコン 何が起きているのか確認しようじゃないか パノプティコン どこへ手がかりがつながっているか確かめよう パノプティコン 何が起こっているのか、見せてくれないか パノプティコン どれだけのことが本当なのか 僕らは薬剤を投与する この世には目撃者がいて 流通するあらゆる情報をつかむ そして君は宿命という現実に直面する 周りには絡みつく蛸足配線 君の周りには 周りにはあまたの触手 君の周り 君の周り 「ザ・コート(法廷）」 *The Court 君は手を挙げ 意見を陳述し 枡目状に 見解を整列させた 庭の柔らかな地面を掘り返し 見られたくないものをすべて埋めた 法廷はかくして開幕 崩壊する頼みの塔屋 癒やしも 誕生日のお菓子も 本物も 偽物もある 救いの梯子も 騙しの蛇もいるぞ 体が疼き出すみたいだぞ 法廷はかくして開幕 崩壊する頼みの塔屋 君は入金を得て 鼻の穴が膨らむ データは入手したが それでどうなるかはあてなし 手元に残されたものが骨の髄まで尽きていく 携帯電話だけが君の頼りの記憶 法廷はかくして開幕 崩壊する頼みの塔屋 この判決から 滑り出す脚はボール付き あらゆる宣告から 導かれる法のお墨付き 市場に出れば 僕らの命が競りにかけられる 極論はさらに乖離していき 失敗は取り返しがつかない 成功報酬の契約はすべて整った 大物法廷弁護士を僕は雇った 我が子はチョコミルクを吐き戻した 黒帽の判事が法服のシルクに手を伸ばした 法廷はかくして開幕 崩壊する頼みの塔屋 我々は善と悪の境界線を失った 正気と狂気の境界線を失った それでも用紙に線を引く 良心の線は引きようがないのに 法廷はかくして開幕 崩壊する頼みの塔屋 多くの人がすがろうとし 多くの人がそこにすがるが 君らは正義が盲目だと知っている 多くの人がすがろうとし 多くの人がそこにすがるが 君らは正義が盲目だと知っている 多くの人がそれを求めている 多くの人がそれを求めているが 君らは正義が盲目だと知っている 「プレイング・フォー・タイム」 ＊Playing for Time はるか遠く 遠く 星々のあわいに ゆっくり回っている惑星があり それを僕らの星と呼ぶ いつでも どんな日でも どんな時も 僕らが生を営んでいる時は 決して色褪せることはない ああ すべて時は去来して 思い出は浮沈のあわいに 繰り返され 繰り返される そこには登らなければならぬ丘があり 時間の霧を越えて登っている 僕らの重ねてきたこと すべてがここにある 落ち着かせ 落ち着かせる じっくり整理する 僕の大切なものが だってここにある 僕の愛する人たちは 皆ここにいる 誰もが時間を費やしている 君と僕もまだまだ時を費やそうとしている 太陽は通り過ぎて 元来た所に戻る 若者が中央へ進み出て 父母は祖先になる いつでも どんな空間でも どんな時も 僕らが生を営んでいる時は 途方もなく 崇高だ ああ すべて時は去来して 思い出は浮沈のあわいに 繰り返され 繰り返される そこには登らなければならぬ丘があり 時間の霧を越えて登っている 僕らの重ねてきたこと すべてがここにある 落ち着かせ 落ち着かせる じっくり整理する 僕の大切なものが だってここにある 僕の愛する人たちは 皆ここにいる 未来は晴れやかに輝いて 記憶は解き放たれるだろう その間も時計は時を刻み続けていき 君と僕もまだまだ時を費やそうとしている 一人また一人と 声が消えていく 時が解決してくれるものと思っているからだ 戴冠の時 鐘を鳴らすべき時がきている テーブルの上にすべてのカードが ただし すべての手は伏せてある 誰もが時を費やしている 誰もが依然として時を費やしている 終末時計の文字盤の点滅を眺めながら 山の中 岩陰に潜んでいる 誰もその余震に気づかず 気にかけてもいない 誰もがただ時を費やす事しか念頭になく 誰もがただ時を費やしている 君と僕もまだ時を費やそうとしている 「I/O（アイ・オー）」 *I/O 僕は全体の一部なんだ 二本足で立って 歌うことを知った 言われていたようなものでも 聞いていたようなものでもなく 僕は犬とともに歩み 鳥とともに口笛を吹く 出てくるもの 入ってくるもので出来上がってて 僕は 全体のほんの一部なんだ 出てくるもの 入ってくるもので出来上がってて 僕は全体の一部なんだ 僕たちは全く個々に生きている それぞれ足が2本あって 脳があって 心臓がある 僕たちはみんな 全体に属している タコの吸盤も 鷹の羽根も 巨象の鼻も 蜂の針も 出ていくもの 入っていくもので出来上がった 僕は全体のほんの一部 全体の一部なんだ I/O I/O 出て行ったり 入って行ったり I/O I/O 僕は全体の一部 赤ん坊のように学び 種のように学び 必要なところならどこへでも根を張り くっつき つながる方法を見つける そして水のように移ろう 原因とか結果とかでなく 出ていくもの 入っていくもので出来上がってて 僕は全体のほんの一部なんだ 出てくるもの 入ってくるもので出来上がってて 僕は全体の一部なんだ 喘ぎもとだえ 温もりが失せた時に 愛は流れ出ていく それは疑いようもない 車をニュートラルに入れ 地面に留め置く 私はまったくあるべき場所に安置される 古い楢の木の根方に そこは生命がより自由に僕から出入りできる場所 出ていくもの 入っていくもので出来上がってて 僕は全体の一部なんだ I/O I/O 出て行ったり 入って行ったり I/O I/O 僕は全体のほんの一部 I/O I/O 出て行ったり 入って行ったり I/O I/O 全体の一部なんだ 「フォー・カインズ・オブ・ホーセズ」 *Four Kinds of Horses 訳詞割愛 解説参照ください 「ロード・トゥ・ジョイ」 *Road to Joy 訳詞割愛 解説参照ください 「ソー・マッチ （たくさんある）」 *So Much やり残したことがたくさんある どれもが欲望まみれ 僕らは空になった薬莢をかき集めている 発射済みロケット弾の薬莢 ナビを設定してみる 温かく湿潤な地球へと かくて憧れが色褪せるとともに コンパスはリセットされる 狙う目標はたくさんある 太陽を狙ってもいいさ しかし この世は諸行無常 君にできることはほんのささやか 鏡の中で時は過ぎて行く 僕は老成者とし生まれたが 育ったあげく嬰児となった 後光と角とを伴って 稲妻のように燃え尽きた なにもかも光陰矢のごとし 君は故郷を探そうと辺りを見回すが そこには小惑星が砕け散っている 生きる目的はたくさんある 捧げるべきもたくさんあるさ しかし この人生は私家限定版 君にできることはほんのささやか 身体はこわばり 疲れ痛む しわくちゃで しみだらけの肌に 10年ごとに 繕いが増える だけども野生の目をした子供達のために さあ しばし目を閉じて そして下を そして上を見てみよう 君の中にある温もりのすべては 君が愛する人達からの賜物じゃないか 生きる目的はたくさんある 捧げるべきもたくさんあるさ しかし この人生は私家限定版 君にできることはほんのささやか 狙う目標はたくさんある 太陽を狙ってもいいさ しかし この世は諸行無常 君にできることはほんのささやか できることはほんのささやか 「オリーブの木」 *Olive Tree 霧に包まれた銀色の夜 目を地面に落とすと 私は生きていると感じる 土を突き破る種には 旋回し紡ぎ出される新たな生命がある この行動を止めえる物は何もないだろう 私はかつてそこから孤立し 頭は空中にあった 聴く耳もなく 私の目に届く光もなかった しかしまだ過去に縛められたまま菌類が繁殖しだす 固い世界を融解するための 変化が急速に訪れる そしてやがて、ほら！ 水が降り注ぎ それは私を目覚めさせる 陽の光が背中を温めてくれる 骨の髄まで温めてくれる 涼しいそよ風が肌に心地よい すべての細胞に命を吹き込む すべてのつながりが活性化しだす ひとつの点から別の点へ 私たちは皆同じように、ここにいる 同じようにその意味を理解しようとしている 自分が今どこに向かっているのか どのように連動するのか 諸々の大きな枠組みの中で そして私は波に乗って 陸地を離れると 別世界に足を踏み入れる 揺れる藻の間をサメが突き進む 捕食者と被食者が互いの欲求を選別しあう この行動を止めえるものは何もないだろう 私はかつてそこから孤立し 自身の殻に籠もっていた なんのつながりもなく 私たちが育った場所との しかしこのヘルメットで 他者の心を読む事ができる あらゆる思考をたどって すべての本質が見つかる そしてやがて、ほら！ 水が降り注ぎ それは私を目覚めさせる 陽の光が背中を温めてくれる 骨の髄まで温めてくれる 涼しいそよ風が肌に心地よい すべての細胞に命を吹き込む すべてのつながりが活性化しだす ひとつの点から別の点へ 私たちは皆同じように、ここにいる 同じようにその意味を理解しようとしている 自分が今どこに向かっているのか どのように連動するのか 諸々の大きな枠組みの中で 僕に水が降り注ぐ それで世界が呼び覚まされる 僕らに水が降り注ぎ 頭から注がれる 頭から浴びる 頭から注がれる 頭から注がれる ほら！ 僕に水が降り注ぎ 陽の光が背中を温めてくれる 骨の髄まで温めてくれる 涼しいそよ風が肌に心地よく 僕に水が降り注ぎ 水が降り注ぐ 「ラヴ・キャン・ヒール(愛は癒やせる） *Love Can Heal 訳詞割愛 解説参照ください 「ディス・イズ・ホーム（君が僕の家）」 *This is Home 底深い空を見つめていた 君が見せてくれたものが見たくて 荒れ狂う海のそば 平穏な気持ちになれた 何故ならここが帰る家だと知っている 家つまり僕の居るべき場所 つまり君が僕の家 ガラス張りの道を駆けぬけるが 一切それを見透かす途はない 僕らは喧噪と困難の中をもがき行くが 一つだけなら確かな事がある ここが帰る家だと知っている 家つまり僕の居るべき場所 つまり君が僕の家 とにもかくにも 何もかもを取り払って すべて感じるままにしてみようよ 僕らはここ 庭園に立ってみる 眼下に広がる世界を眺め 僕らは愛の上に漂っている 夜を流れ行く川のように あらゆる色彩が光に滲む川のように 見渡せるだけ遠くを眺めていた そこに示される何かを求め 僕らは袋の種のように 風の吹くまま散らばっていった つまるところ悩み事は昼夜問わず 現れては消える それって君と僕とのことなのだが 僕らはただ進み続けるだけ 歩いて行くんだ この道を 辛いことがあっても 時には君を傷つけても すべてを失ったようにも見えるが その時愛はひっそりと寄り添ってくる 僕と君との奥深い所から この道を歩いて行こう 僕の家に帰る 答えを探しても隠れて見えやしない 知る途もないが ただ 僕は君を抱いている ここ以外に行く場所はどこにもない ここが帰る家だと知っている 家つまり僕の居るべき場所 つまり君が僕の家 家 この家 ここが僕の家だ 家 この家 君こそが僕の家だ 「アンド・スティル」 「リブ・アンド・レット・リブ」
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| Ｌａｓｔ Ｕｐｄａｔｅ 2024.1．23 ｂｙ ＫＴ ＊Lyrics Translate Into Japanese 英歌詞和訳（訳詞）の老舗 |
Ｐ．ガブリエル I/O 
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